石計生教授歌謠研究在日本出版(2016.3 東京.三元社)
石計生教授歷經兩年的資料收集,比對與分析,撰寫的台日歌謠交流被遺忘且重要的一段歷史:歌謠、歌仔本與雜誌流傳:中野忠晴、「日本歌謠學院」對戰後初期台日的跨文化影響(歌謡、歌謡曲集と雑誌の流通:中野忠晴、「日本歌謡学院」の戦後初期台日に対する文化を越えた影響),已經2016年3月由日本東京三元社以「台湾のなかの日本記憶: 戦後の「再会」による新たなイメージの構築」([編者]所澤潤+林初梅)書名出版. 其中日本資料部分要特別感謝近藤博之さん.
近藤博之さん是日本名古屋大學畢業的一名優秀的研究者,他對日本歌謡學院的先驅資料收集和研究,非常罕見而傑出。通過我的facebook 「台灣歌謠粉絲來坐會」,近藤さん慷慨提供重要資料給我,得以完成我的一段關於台日歌謠界早已被遺忘的歷史。受到愛知大學黃英哲教授之邀,幾年前我到名古屋大學發表關於許石、吳晉淮和郭一男等日本歌謡學院的台灣學生研究。他們是在1930- 1960年代間留學或通信教學成為歌謠學院的學生,前兩者獲得大村能章、後者獲得中野忠晴院長的畢業證書。我在名古屋期間,得與近藤さん見面,相談甚歡,成為好朋友。我的專文今日已由日本三元社集結出版,也特別感謝近藤さん未. 近年一些新資料不斷出現, 可以說, 日本歌謠學院對於台灣歌謠的支配性影響, 是通過上述幾個台灣學生產生. 未來我還會更進一步聚焦於戰前大村能章和吉田恭章、吳晉淮和許石的研究。
http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/400.htm
終戦以前の台湾における「日本」は、いかにして台湾人の記憶となったのだろうか。記憶は、戦後日本との「再会」によって構築され興味深い展開となったが、その全貌は明かされていない。本書では文学、歌謡、映画、看護婦、家屋、学校に現れたさまざまな「日本」から、そのあり方、変容を探る。 定価=本体 3,500円+税 |
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[目次] 序論 あの頃の台湾──本書を読み進めるために/所澤潤009第一章 戦後台湾における日本語と日本イメージ/松永正義045第二章 植民地体制下の台湾の民謡──民謡に見る「場所」と「空間」/陳培豊 061 一 はじめに 061 二 日本統治期、「台湾」を情景とする楽曲の出現 062 三 新民謡運動から見た「庶民」と「国民」 072 四 新たな外来政権下の「民謡」 078 五 「場所」の主体化と「空間」のツール化 084 六 結論 095第三章 歌謡、歌謡曲集、雑誌の流通─中野忠晴と「日本歌謡学院」の戦後初期台日に対する文化を越えた影響/石計生(田上智宜/訳) 101 124第四章 台湾における石原裕次郎の影響/四方田犬彦 133 154第五章 現代台湾映画における「日本時代」の語り 第六章 台湾女性エリートの意識の形成とその変・不変 第七章 植民地時代の遺構をめぐる価値の生成と「日本」の位相 第八章 湾生日本人同窓会とその台湾母校 あとがき 298 |
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